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テリハタチツボスミレ (照葉立坪菫)
Viola faurieana 【スミレ科スミレ属】



2014年5月3日 福島県西会津町にて撮影

本州の青森県から福井県にかけての日本海側に分布し、低山などに生えるスミレの花。タチツボスミレの仲間で、葉は厚く、その名のように強い光沢があるのが特徴です。卵形をした葉の長さは2〜5センチで、基部は切形〜浅い心形です。花の径は1.5〜2センチ、花色はほぼ白色から淡紫色まで幅があります。花期は4月下旬〜5月中旬。

福島県では会津地方の西部にごくまれに分布するだけで、県版RDBでは絶滅危惧 II 類の扱いです。私たちは新潟県で初めて見ることができ、その後西会津町の数ヶ所で見ることができました。



2014年4月29日 福島県西会津町にて撮影




2014年4月29日 福島県西会津町にて撮影




2014年5月3日 福島県西会津町にて撮影




2009年4月5日 新潟県燕市にて撮影