ヒナノウスツボ （雛の臼壷）
Scrophularia duplicato-serrata　【ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属】

2007年8月14日　福島県南相馬市にて撮影

本州（関東地方以西）・四国・九州に分布し、山地の林中に生える草丈40〜100センチの多年草です。和名は小さなつぼ型をした花に由来します。よく似たオオヒナノウスツボとの相違点はオオヒナノウスツボのページをご覧ください。 福島県ではごくまれにしか見られず、いわき市に記録があるようです。私たちは南相馬市の山で見かけました。こちらでの初シーズンと4年目のシーズンに見ています。オオヒナノウスツボではないと思われますが、葉の鋸歯がはっきりと映っている写真がないので、再訪して確認するつもりです。

2010年8月21日　福島県南相馬市にて撮影