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ギンラン (銀蘭)
Cephalanthera erecta 【ラン科キンラン属】
2007年5月20日 福島県南相馬市にて撮影
北海道(空知地方以南)から九州にかけて分布し、山地や丘陵の木陰に自生する多年草です。花の特徴などは北海道編のページをご参照ください。福島県内では広く分布しますが、ややまれに見られ、県版のレッドデータブックでは絶滅危惧 II 類に選定されています。しかし、私たちは見かける機会は割と多いように感じます。自宅から近い郡山市内の自然公園でも目にしました。普通、花弁やがく片はあまり開きませんが、一番下の写真のような大きく開いている花も見られます。よく見ると、唇弁に黄色い模様があるのが分かります。 |