 |
【学名】 Sorbus sambucifolia 【花期】 6〜7月 【草丈】 1〜2 m程度。 【和名の由来】 高山に咲くナナカマド。「ナナカマド」はウラジロナナカマドの項を参照のこと。 【生育地・特徴など】 亜高山〜高山の林縁や尾根に生える落葉小低木。ウラジロナナカマドに似るが、葉に光沢があり、縁全体に鋸歯がある点が異なる。また、花弁は小さめで平に開ききらず、少し赤味を帯びる。果実はやや下向きに垂れ下がるようにつく。 |
| 2001年7月9日 大雪山 赤岳 |
| HOME | 五十音順で検索 | 夏の花 | 白色系の花 | バラ科 |
タカネナナカマド （高嶺七竈） バラ科
|
【学名】 Sorbus sambucifolia 【花期】 6〜7月 【草丈】 1〜2 m程度。 【和名の由来】 高山に咲くナナカマド。「ナナカマド」はウラジロナナカマドの項を参照のこと。 【生育地・特徴など】 亜高山〜高山の林縁や尾根に生える落葉小低木。ウラジロナナカマドに似るが、葉に光沢があり、縁全体に鋸歯がある点が異なる。また、花弁は小さめで平に開ききらず、少し赤味を帯びる。果実はやや下向きに垂れ下がるようにつく。 |
| 2001年7月9日 大雪山 赤岳 |
| よく見かけるウラジロナナカマドと似ているが、上述したように種々の点で異なっている。大雪山の赤岳では同じ場所で両種が混生しているところがあり、見分けの勉強になる。これまで果実の相違についてはよく見ていないので、機会があればじっくりと写真を撮って比べてみたい。変種に全体小型のミヤマナナカマドがあって、葉の数や果実のつき方が違っているが、中間型もあって区別は難しいようだ。（2002年11月10日記） |