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【学名】 Monotropa hypopithys 【花期】 7〜8月 【草丈】 10〜20 cm程度 【和名の由来】 その姿が僧や修験者の持つ錫杖（環のついた杖）に似ていることから。 【生育地・特徴など】 山地の暗い林内に生える多年生の腐生植物。茎は肉質で、黄色っぽい褐色。葉には葉緑素はなく、退化して鱗片状。茎の先に長い鐘形の花が数個下向きにつく。 |
| 1999年7月25日 西岡水源池 |
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シャクジョウソウ （錫杖草） イチヤクソウ科
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【学名】 Monotropa hypopithys 【花期】 7〜8月 【草丈】 10〜20 cm程度 【和名の由来】 その姿が僧や修験者の持つ錫杖（環のついた杖）に似ていることから。 【生育地・特徴など】 山地の暗い林内に生える多年生の腐生植物。茎は肉質で、黄色っぽい褐色。葉には葉緑素はなく、退化して鱗片状。茎の先に長い鐘形の花が数個下向きにつく。 |
| 1999年7月25日 西岡水源池 |
| ギンリョウソウと同じ腐生植物の1つ。黄褐色で目立たない花だが、案外花パパの気に入っている花だったりする。ギンリョウソウよりも遅く、7月の中旬頃から咲きだすが、あまり見かけることはない。我々の身近では西岡水源池で見られるポイントがあるが、最近は上の写真のような大株は見かけなくなった。他ではニセコの沼巡りで目にしたことがある。 今年の7月中旬の週末は天気が悪くて山行はままならず、下界での花見に終始したが、おかげで有明の森でもこの花に出会えることができた。ちょっとした丘を下る散策路脇の斜面で数株がひっそり咲いていた。林内の違う場所ではギンリョウソウがぶくぶくに太って実をつけていた。（2002年7月31日記） |