 |
【学名】 Calanthe nipponica 【花期】 7月 【草丈】 30〜60 cm程度 【和名の由来】 花の形と色合いに由来する。 【生育地・特徴など】 山地の林内に生える多年草。葉は広い披針形で数枚つく。花はまばらに数個つく。萼片は披針形で、広がっていて先が尖る。唇弁は萼片と同じ位の長さで、先は3裂する。北海道レッドリストで絶滅危惧種に指定されている。 |
| 7月中旬 札幌市内 |
| HOME | 五十音順で検索 | 夏の花 | 黄色系の花 | ラン科 |
キンセイラン （金精蘭） ラン科
|
【学名】 Calanthe nipponica 【花期】 7月 【草丈】 30〜60 cm程度 【和名の由来】 花の形と色合いに由来する。 【生育地・特徴など】 山地の林内に生える多年草。葉は広い披針形で数枚つく。花はまばらに数個つく。萼片は披針形で、広がっていて先が尖る。唇弁は萼片と同じ位の長さで、先は3裂する。北海道レッドリストで絶滅危惧種に指定されている。 |
| 7月中旬 札幌市内 |
| 2年前に札幌近郊の森林公園で初めて見ることができた。上の写真がその株。ここ以外では道東の山で見かけたことがあるが、たくさんの百名山ハンターがどんどん登ってきて、じっくりと撮影することはできなかった。滅多に見られない貴重な花であるとともに、サルメンエビネほど派手ではないが、うっすらと黄色を帯びてとても気品があり、夫婦揃ってお気に入りの花である。 残念ながら、サルメンエビネの項で述べたように、この株は間伐の犠牲となってしまった。しかし、つい最近もう一度見にいってみると、花柄はつけていなかったが、特徴ある葉が出ていて、かろうじて生き残っていることが分かって一安心。来年以降また花をつけてくれるのではないかと期待している。また、うれしいことに他の場所でも3株ほど見つけることができた。いつまでも見られることを真に願っている。（2002年7月18日記） |
 |
|
| 7月中旬 札幌市内 |