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Solomon's Seal
Polygonatum biflorum, Lily Family (Liliaceae)
本種は日本のアマドコロ(P. odoratum)やナルコユリ(P. falcatum)などの仲間です。私たちの身近でたくさん見られ、5月中旬頃から咲き出します。似た仲間がいくつかあって、花が小型で葉の裏側の葉脈に沿って毛があるHairy
Solomon's Sealや、草丈が高いもので180センチにもなるGreat Solomon's Sealが'知られています。本種は葉に毛がないのでSmooth
Solomon's Sealとも呼ばれるようです。 一般名のSolomon's Sealとは、ソロモンの封印やソロモンの指輪と呼ばれる、イスラエルの国旗にも使われている正三角形を2つ組み合わせた模様のことです。秋になって茎が枯れると地下茎から離れて、地下茎にその痕跡が残ります。その形がこの模様に似ているそうです。この痕跡の数を数えればその株の歳が分かるわけで、中には50を越えるものもあるそうです。日本の仲間も同じ性質を持っているのでしょうか?(2005年5月21日 Sugarloaf Mountain にて撮影) |