Cephalanthus occidentalis, Madder Family Rubiaceae()
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Cephalanthus occidentalis, Madder Family Rubiaceae()
| 北米の東部と中部、一部の西海岸地方に分布し、湿地や沼縁などに生育するアカネ科タマガサノキ属の低木です。日本に同属の仲間はいませんが、同じアカネ科で九州南部に分布するタニワタリノキ（Adina pilulifera）に似た花を咲かせます。それで、「アメリカタニワタリノキ」という名で観賞用に出回っているようです。 樹高は90～300センチ、長さ7.5～15センチの先がとがった楕円形の葉が対生あるいは輪生します。茎先から出る特徴的な球形の頭状花序に、長さ8～9ミリの白い筒状の花を多数つけます。それぞれの花からは1本の長い花柱が突き出ます。 当地ではポトマック川の河畔などで見ることができます。写真はニュージャージー州のパイン・バレンズの沼端で撮影しました。（2006年7月23日 NJ 州 Colliers Mills Wildlife Management Area にて撮影） |