2016年5月28日 福島県猪苗代町にて撮影
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タカサゴソウ （高砂草）
Ixeris chinensis ssp. strigosa 【キク科ノニガナ属】
2016年5月28日 福島県猪苗代町にて撮影
| 本州〜九州に分布し、日当たりのよい乾いた草原に生える草丈20〜50センチの多年草です。径2〜2.5センチの白い頭花がとてもきれいですが、黄色い花を咲かせるノニガナやハマニガナ、ジシバリなどの仲間です。草姿はニガナ属（Ixeridium）に分類されるシロバナニガナに似ているものの、小花（舌状花）は白花ニガナよりもずっと多く23〜27個あります。和名はこの白花を能の「高砂」にでてくる老夫婦の白髪に見立てたとのことです。花期は4〜7月。 福島県では中通りと会津地方でややまれに見られる程度です。私たちは猪苗代湖の畔で見ることができました。 |
