2014年8月14日 飯豊連峰にて撮影
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ミヤマクルマバナ （深山車花）
Clinopodium macranthum 【シソ科トウバナ属】
2014年8月14日 飯豊連峰にて撮影
| 本州の東北地方〜中部地方の日本海側に分布し、山地帯〜亜高山帯の草地や砂礫地に生える多年草。和名は花が輪生することに因ります。草丈は10〜40センチ。直立または下部でやや曲がる茎には下向きの毛があります。対生する葉は長さ3〜5センチの広卵形〜狭卵形で、縁に鋸歯があり、また両面に長い毛があります。茎先や上部の葉腋に輪生する淡紅紫色の花の花冠は長さ1.5〜2.5センチの筒形で、低地に咲くクルマバナよりもかなり大きいです。がくには長い開出毛があります。花期は8〜9月。 福島県でクルマバナは普通に見られますが、このミヤマクルマバナは飯豊山で見られるだけのようです。 |
