2009年4月30日 福島県只見町にて撮影
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ホクリクネコノメソウ （北陸猫の目草）
Chrysosplenium fauriei 【ユキノシタ科ネコノメソウ属】
2009年4月30日 福島県只見町にて撮影
| 主に新潟県から島根県にかけての日本海側に分布するネコノメソウの仲間です。イワボタンの仲間と同様に細長い茎葉をつけるグループの1つで、分類学的にはボタンネコノメソウの母種です。花序の下の葉は黄色を帯びて、とても美しいです。淡い黄緑色をしたがく裂片は直立し、赤黒い葯をもつ雄しべががく片より長く飛び出します。また、柄の短い大きな円形の根生葉が花期にも残るのも特徴です。福島県では産地が少なく、会津地方でまれに見られるだけです。私たちは只見町と金山町で見ることができました。 |
