坊主山　(790.7 m)

山行日： 2001年1月3日(水)
同行者： 花ママと花パパ（山スキー）
ルート： 穂別町の坊主山林道より
コースタイム（休憩とチンタラ写真撮影時間込み）：
林道駐車地点（10:40）−標高695mで昼食（12:35-13:00）−山頂（13:30-13:35）-林道駐車地点（14:35）


今世紀最初のターゲットは坊主山。コースの詳細は長谷川昇司さんのページを参照。民有林道坊主山線が今日のスタート地点だが、我々は長谷川さんとは逆に274号線の福山パーキング手前から穂別町富内方面へ南下し、約15分で林道入り口に辿りついた。少し先のカーブ手前の待避所に駐車し、いつものように遅いスタート、10時40分。

まずは林道を辿る。昨日のものか、トレースがある。わっせわっせと登って行くと、地図には書いてない林道の支線がたくさんある。そのうちトレースは谷に消えて行くぞ。どうやらこれは、ハンターのものだったらしい（274号沿いで2、3グループ見かけた）。尾根沿いの林道を登って見渡すと、オスジカ1頭と雌ジカ3、4頭が逃げて行くのが見えた。確かにそこいら中鹿の足跡がある。

そこらから林道を外れカラマツの植林地のあまりきつくもない斜面を登って行く。せっせと登って約2時間、きょう1番の急登を登りきるとようやく目指す山頂が見えた。ここでお昼休憩。なぜか有刺鉄線が張られているのには鼻白む。また、この先のちょうど地図上の708m標高点に小さな小屋があった。ここからはやや風が強まる中をダラダラ登って最後の急登で山頂だが、ここはやはりクラストしているので、花ママは途中でスキーは諦め、ツボ足登頂。ダンナは最後までスキーで登っていく。

1時30分、山頂。遠くの景色はいまいちだが、展望は十分、790メートルの山にしてはずいぶん高度感がある。写真を撮ってさあ降りよう。帰りは一応シールを外して、山スキーの練習だい、ってほとんどシュテムとボーゲンでしたが。上の方は雪も軽くて楽しめましたが、下の方はカリカリ固くてスピードが出過ぎそうでした。

1時間でスタート地点へ、天気も良くてまずまず楽しめた登山でした。（花ママ記）