 |
【学名】 Rhodiola rosea 【花期】 6月中旬〜7月 【草丈】 10〜30 cm程度 【和名の由来】 岩場に咲くベンケイソウの意。「ベンケイ」は切ってもなかなか枯れない強健な性質を弁慶に例えたもの。 【生育地・特徴など】 亜高山〜高山帯の岩場、時に草地に生える多年草。雌雄異株｡葉は厚く肉質で密に互生する。花は茎の先に多数つき、雄花は淡黄色、雌花は雄花よりやや小さく、赤味を帯びる。 |
| 1998年5月31日 神居尻山 |
| HOME | 五十音順で検索 | 初夏の花 | 黄色系の花 | ベンケイソウ科 |
イワベンケイ （岩弁慶） ベンケイソウ科
|
【学名】 Rhodiola rosea 【花期】 6月中旬〜7月 【草丈】 10〜30 cm程度 【和名の由来】 岩場に咲くベンケイソウの意。「ベンケイ」は切ってもなかなか枯れない強健な性質を弁慶に例えたもの。 【生育地・特徴など】 亜高山〜高山帯の岩場、時に草地に生える多年草。雌雄異株｡葉は厚く肉質で密に互生する。花は茎の先に多数つき、雄花は淡黄色、雌花は雄花よりやや小さく、赤味を帯びる。 |
| 1998年5月31日 神居尻山 |
| まるでサボテンのような肉厚の葉に黄緑色の小さい花がたくさん集まって咲き、その風貌は他の花と一線を画する。大概、人が近づけないような岩場に咲いているので、なかなか写真に撮ることができない。札幌近郊では定山渓天狗岳でその豪快な姿を見ることができる。その他札幌に近いところでは羊蹄山、神居尻山や徳舜瞥山などで見たことがある。大雪山系では葉が細いホソバイワベンケイを多く目にする。 雌雄異株であるが、いままであまりこの花を近くから見たことがなかったので、機会があれば両方が分かる写真を撮ってみたい。（2002年6月21日記） |